イベント開催報告

2018年度 (第9回)「家畜人工授精師 業界セミナー」を開催

掲載日:2018.11.23

11月21日(水)、2018年度 第9回目となる3年生を対象とした業界研究会を開催しました。今回は、循環農学類の学生向けに家畜人工授精師として活躍することができる民間企業やNOSAI等10団体をお招きしました。会場は78名もの学生が集まり、国家資格である家畜人工授精師への関心度の高さを感じさせられる会となりました。

家畜人工授精師は、畜産業の現場で牛・豚などの家畜を妊娠させるスペシャリストであり、食肉や牛乳などの安定供給を行うために、生産者の方々と二人三脚で食の生産を支える重要な仕事です。酪農学園大学では毎年60名の学生を対象に家畜人工授精師の養成講座を行っています。

参加した学生からは、「家畜人工授精師が社会に求められている役割の大きさを感じることができた。」「入学時から家畜人工授精師に関心があったが、今回のセミナー参加を機に将来の選択肢の1つとして考えたい。」等の声がありました。

参加企業からも「多くの若い学生たちに食の安定供給を担う家畜人工授精師の仕事について理解いただけたと感じている。酪農学園大学の学生は学生時代に実際に現場に出て実習することもあり、酪農家の方々と気持ちよく仕事をする大切さを理解している学生が多いと感じた。今後の酪農・畜産現場を一緒に盛り上げていきたい。」等の感想がありました。

なお、キャリアセンターでは以下の日程で、今後も業界研究会を開催していく予定です。

・(第10回) 11月26日(月) 14:30~ 食品メーカー(製造・品質管理) 業界セミナー

・(第11回) 12月3日(月) 14:30~ 道内企業 業界セミナー

詳しくはキャリアセンターまでお問い合わせください。