環境共生学類 / 2023年度卒
伊藤 颯馬 さん
国際航業株式会社 就職
大学の学びを生かし、多くの人の生活を豊かにしたい
ゼミでの活動が職業選択に生かされた
大学に入る前は将来どんな仕事をしたいか、何も決まっていませんでした。
研究室選択でリモートセンシングやGISなどを用いた空間情報の活用を研究する環境空間情報学研究室を選んだのも、ちょっと興味があるな・・という程度だったのですが、実際にゼミの活動が始まると、この分野の職業としての将来性や安定性を強く感じるようになりました。
就職活動を始める際に、応募する企業の判断材料として私が重視していたポイントに安定性が大きな比重を占めていたこともあり、航空測量をはじめとしたインフラに関わる企業を中心に採用試験を受けることにしました。
早いうちから就職活動を意識
何をしたいかは明確ではありませんでしたが、就職自体を意識し始めたのは2年の夏頃でした。
大学に入って一人暮らしを始めたこともあり、「早く自立したい」「親に迷惑をかけずに生きていきたい」という思いが生まれ、いつまでも学生でいたいという気持ちとの葛藤はありましたが、インターンへの参加などを通し、働くことに対しての意識を持つようになりました。
3年の夏からは合同説明会や学内の説明会に参加するようになり、20~30社くらいのお話を聞きました。
インフラに関わる職業に就きたいと思うようになってからは、志望企業も定まっていき、OBの方にお話しを聞いたり、キャリアセンターで面接練習をしていただいたりと、より細かい対策をして試験に臨むことがました。
多くの人々が豊かに生活を送り、幸せに生きられる街づくりを
国際航業株式会社は、インフラ整備・点検、衛星を使った環境解析、測量などを行う企業です。
街全体を離れたところから見るリモートセンシングの技術などを生かし、環境変動に強く、災害に対しても迅速かつ効果的な復興が可能な街づくりに携わることで、多くの人々が豊かに生活し、幸せに暮らせるような街を築く基盤作りをしていくことができればと考えています。
就職活動は団体戦
私は早いうちから就職のことを考え始めましたが、大学生活は就職活動だけがすべてではありません。
ゼミ活動やサークル活動など学生生活を充実したものにすることが、納得のいく就職活動へとつながると思います。
就職活動は団体戦とも言われています。就活生同士で情報交換したりエントリーシートの添削をし合ったりと、仲間がいたほうがモチベーションも上がります。
友人や先生方との関係を大切にし、協力し合いながら就職活動に臨んでください!