循環農学類 / 2021年度卒
藤田 美友 さん
日本ニューホランド株式会社 就職
たくさん勉強し、
これからの農業の発展に貢献していきたい
農業機械の販売を通じて農業に関わっていきたい
私は実家が農家で、トラクターなどの農業機械は小さなころから身近にあるものでした。
農業に関わる仕事がしたいと思う中で、具体的にどのように関わっていくのか悩んでいたとき、合同説明会で農業機械の販売をする企業があることを知り、農業機械の販売を通じて農業に関わっていきたいと思いました。
また、ひとつの地域にとどまりたくないと思ってもいたので、全国に支社がある企業で自分のやりたいことができる企業を探しました。
民間企業と公務員、どちらもチャレンジ
3年生の夏に、インターンシップで地元の岩手県の農業研究センターへに行ったのが、就職活動の始まりでした。
当時は公務員として働くことも視野に入れており、公務員試験も一次試験はチャレンジしました。
民間企業への就職活動は、3年生の2月頃から合同説明会に参加し、どんな企業があるのか知ることからスタートしました。
3月頃からは自己分析を行い、自己PRを考えたり文章を作ったりして、4月頃からは本格的にESの作成を始めました。都度キャリアセンターで添削してもらい、面接の練習もしてもらったことは、本番のときの自信につながりました。
民間企業への就職活動も公務員試験の勉強も並行して行っていたので、メンタルが削られていくことも多かったです。
友達と受ける企業が被ることもあり、友達が受かって自分は受からないといったこともあったりと、落ち込むこともありましたが、悔しい気持ちを頑張るぞ!という気持ちに昇華して、自分を全力でアピールできるきっかけとなりました。
農家さんのためになるよう頑張りたい
ずっとやりたかった農業に関わる仕事ができることは、本当に嬉しいです。
農家さんに頼ってもらえるよう、たくさん勉強し、これからの農業の発展に貢献していけるよう頑張りたいと思っています。
後悔のないようチャレンジを
少しでも興味があったら挑戦してみることが大切だと思います。
公務員試験も民間企業も受けてみて思うことは、どちらかひとつしかチャレンジしていなかったらきっと後悔していたということです。
就職活動中は友達を頼ることができないこともあります。一人で悩むのではなく、キャリアセンターをたくさん利用すると良いと思います。