卒業生紹介

食と健康学類(管理栄養士コース) / 2021年度卒

帯川 真桜 さん

ベル食品株式会社 就職

人に求められる商品を作りたい

本当に自分がやりたい仕事をしたい

私は小さな頃から食べ物が好きで、家庭科の教師をしていた親類に、管理栄養士を目指したら?とアドバイスをもらい、食と健康学類の管理栄養士コースに入学しました。
しかし入学当時は、栄養士になってから何をしたいか、という具体的な目標はありませんでした。
栄養士というと、病院や学校給食など、様々な就職先が考えられましたが、血が苦手だから病院は嫌だとか、本当に自分のやりたいことなのかといった疑問がありました。
食に関わる仕事の中で、今まで世の中にない商品やより良い商品を作るための商品開発という職種を知ったとき、まさにこれが自分のやりたかったことだと思いました。
就職活動を行ううちに、商品開発に携わりたいという気持ちはどんどん大きくなっていきました。

国家試験の勉強との両立は大変!

管理栄養士コースでは、就職活動も大事ですが、国家試験の勉強も欠かせません。
私は3年生の2月頃から企業の説明会に参加するなど本格的に就職活動をスタートしましたが、就職が決まるまでは、国家試験の勉強との両立が大変でした。
学校に来たらまずは30分、必ず国家試験の勉強をする!と決め、とにかく前向きに勉強も就職活動も行ったところ、5月には就職も決まり、国家試験の模試の点数も上がっていきました。
就職が決まるまでの期間はスケジュールがいっぱいになってしまい、ESを書くのを断念しようかと思うこともありました。
しかし、そこで諦めなかったことが、納得のいく結果につながったと思います。

良い商品をつくるために

研究開発職として採用していただいたので、就職後はより良い商品を作り出せるよう、いろんな味やにおいを知り、学び、たくさんの人に求められる商品を作れるようになりたいと思います。
念願だった商品開発の仕事、いつか自分が開発した商品が店頭に並ぶことが最初の目標です。

自己分析は早いうちから準備を

就職活動で絶対に聞かれるような自己PRは、早いうちから準備しておくと良いと思います。
就活ってなんだろう?と思っているくらいのときから、自己分析を始めておいて損はありません。
いざ就職活動が始まると本当に時間との戦いになります。時間に余裕のあるうちに準備を開始して、本格的な活動開始に備えると良いと思います。


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