卒業生紹介

獣医学類 / 2025年度卒

鳥山 皓平 さん

愛知県立岡崎北高等学校 卒業
農林水産省 就職

獣医師資格を活かし、日本の食料生産全体を支える立場へ

獣医師資格を活かしながら、農業全体に関わる仕事がしたい

高校生のときから生物が好きで、人や動物の身体の仕組みに興味を持っていました。その延長で、より幅広い分野を学べる獣医学類に進学しました。
大学での学びの中では、実習を通して生産現場に触れる機会がありました。飼養管理のためには、環境整備や衛生管理など多くの業務が関わり合って仕事が成り立っていることを知り、農業の奥深さを実感しました。

また、食品衛生学研究室での活動から、現場だけではなく、制度や仕組み側からも農業に関われると知ったことで、大学で培った知識を活かしたい気持ちと特定の分野に限定されず広い視野で農業に貢献したい気持ちが芽生えました。
その中で農林水産省の、日本の農業全体に関わる仕事である点や、獣医師資格を活かせる業務がある点に魅力を感じ、進路を決めました。

迷いながらも、自分の方向性を整理した就職活動

進路については、大学入学後から継続して考えており、臨床獣医師や地方公務員獣医師など複数の選択肢を検討してきました。選択肢が多かった分、どの道に進むべきか悩む時間も長くありました。

実習や情報収集を重ねながら、自分がどのような立場で農業に関わりたいのかを整理していた5年生のとき、農林水産省のインターンシップに参加したことが、職場の雰囲気を知ることにつながり、進路を具体的に決める大きなきっかけになりました。

就職活動では早いうちからSPI試験対策や自己分析に取り組みました。早めに準備を進めたことで、少しずつ不安が和らぎ、落ち着いて選考に臨めるようになったと感じています。

また、大学内に同じ進路を目指す友人がいなかったため、他大学の学生と情報交換をしながら進めました。一人で抱え込まず、人とつながることの大切さもこの就職活動を通して実感しました。

農業の中にある分野の垣根を超えて積極的に仕事をしていきたい

入省後は大学で学んだ知識を生かしながら、畜産や食品をはじめとした農業全体の安全に関わる業務に携わっていければと思います。農業には様々な分野がありますが、その垣根を超え、それぞれの分野の橋渡しができるような人材になりたいと思っています。
現場で起きていることをしっかりと理解したうえで、行政の立場から農業に関わり、日本の食料生産がより良くなるよう業務に取り組んでいきたいです。

悩む時間も、進路を考える大切な過程

進路については、早い段階から考え始めることで、選択肢を整理しやすくなると思います。一方で、すぐに答えが出なくても焦る必要はないと思います。

大学生活では、勉強だけでなく、アルバイトや実習などさまざまな経験や人とのつながりが自分の考えを深める材料になります。悩みながらでも行動を重ねることで、自分なりの進路が見えてくるはずです。


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