獣医保健看護学類 / 2022年度卒

八木 姫歌 さん

共立製薬株式会社 就職

大学での学びを生かし、動物薬業界へ

学ぶうちに、動物看護を裏から支える仕事に興味が

酪農学園大学に入学しようと思ったのは、動物看護の勉強がしたかったからでした。
しかし大学で学ぶうちに、動物看護の知識は動物病院で働くこと以外にも生かせることを知り、動物看護を裏から支える動物薬業界の仕事に興味を持つようになりました。

就職活動中は今までで一番忙しかった

3年生の12月に参加したキャリアセンター主催の合同説明会で動物薬業界の企業のお話を聞いたことで、動物薬業界への就職を目指す気持ちが固まりました。
1月から2月は動物看護士の資格取得のため勉強に集中したので、本格的に就職活動を始めたのは3年生の3月でした。4年生の6月に内定をいただくまでに7社の試験を受けましたが、最初に動物薬業界に業界を絞ったことで、効果的な対策を立てることができたと思います。
就職活動中は予定の管理が大変で、今までで一番忙しいと感じるほどでした。ですが、面接や提出物の締切など、企業によって異なるスケジュールを同時に管理したことで、予定の管理能力がしっかり身についたと思います。
キャリアセンターのスタッフの方や、両親、ゼミの教授からは、面接対策やマナーを教えていただいたのはもちろん、自分では気づくことができなかった自分の魅力を教えていただき、それが自信に繋がって、前向きな気持ちで就職活動を行うことができました。

仕事自体を楽しみたい

就職後は、動物たちを守るために必要とされる人になれるよう、大学で学んだ知識を生かし、さらにたくさんのことを学んでいきたいです。
また、休みを楽しみにするのではなく、仕事自体が楽しいと思えるよう、毎日前向きな気持ちで仕事に取り組めればと思います。

意欲的に仕事に取り組める就職のために

人は自分の好きなことや興味のあることに対しては意欲的に動くことができます。私も興味がある業界を見つけることができたのが、就職活動において大きな転機になったと思います。
大学の4年間はあっという間です。その先にある就職のステージで、意欲的に仕事に取り組めるよう、自分と向き合い、好きなことや興味のあることを見つけられるよう頑張ってください。