卒業生紹介

食と健康学類 / 2021年度卒

山田 健太 さん

サツラク農業協同組合 就職

持続可能な酪農経営の支えに

大学で勉強するうちに
食料の安定供給に興味を持った

元々は食品の開発がしたいと思い、大学に入学しましたが、勉強するうちに食料の安定供給について興味を持つようになりました。
農業と酪農に携われること、生産者の方々や他業種の方々など、ヒトとの繋がりを持てること、地域に根差した企業であること、それが私が就職先を決めるうえで大切にしたことです。
就職について調べはじめてみると、そんな自分には農協のような組織が合っていると思うようになりました。

自分の軸を持つことが大事

3年生の8月下旬に初めてインターンシップに参加し、その後は合同説明会や企業の単独説明会に積極的に参加しました。
1月下旬頃からはESも書き始め、面接の練習もスタート、3月からは順次面接が始まりました。
特に大変だったのはESを書くことで、過去の経験を振り返って自分の強みを言葉にするのは難しかったです。友達に他己分析してもらったり、親に自分について聞いたりもしました。

誰からも信頼される職員になりたい

入社後はまずは社会人としての基礎をしっかり身に着け、その後は専門知識を深め、社内や社外、誰からも信頼される職員になりたいです。
大学で学んだ商品開発やマーケティングの知識も活かしていけると良いと思います。酪農家の皆さんの経営支援や牛乳の営業販売に携わることが目標です。
持続可能な酪農経営を支えるという考え方のもと、北海道の酪農を支えて行ければと思います。

自分の足で情報を知ることが大事

就職活動ではインターンシップや説明会など、自分の足で情報を取りに行くことが大事です。ネットだけでなく、現場で企業の様子を知ることが大切だと思います。
また、自分の強み・弱みはもちろん、自分がやりたいこと、自分の将来像を描けるようになるよう、自分を見つめる自己分析の時間も大切です。
早めに行動に移し、自分の考えの軸をしっかり持って、就職活動に臨んでください。


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